「CIA秘録 その誕生から今日まで(上)・(下)」 ティム・ワーナー著 文芸春秋。
CIAアメリカ中央情報局といえば、スパイの虎の穴として泣く子も黙る存在なのだと思いこんでいましたが。。なんだか工作員と語ることが恥ずかしくなるような組織だったのでしょうか。。なかなか驚愕の内実です。
なお、いまの自由民主党もCIA資金で構築されたようで、なんだか政権党としての正統性そのものが問われてもいいのかもしれません。また組織論的には非常に興味をそそられるところです。なんだか組織一般にみられる病理現象がCIAといえども生じていて、それを構造的に変革することがいかに大変なことかよくわかります。
オバマ政権が情報畑ではないバネッタという人物をトップに据えたということは、とにかくまともに機能する組織に変えてくれ、ということなのかもしれないと思います。御成功をお祈りしたいですが。。一人で送り込むのではなく、チームを送り込む必要があるのでしょうね。組織変革はいずこも同じです。